けろけろ日記

映画『シックス・センス』が大ヒットしたことで知られる、

M・ナイト・シャマラン監督の最新作に「ネコバス」が出てくると

大きな話題になっています。



シャマラン監督が久しぶりにメガホンをとった映画

『エアベンダー』にでてくる、映画『となりのトトロ』の

ネコバスそっくりのキャラクターは、アッパという、主人公の

アンと一緒に世界中を旅する怪物で、一部の宮崎ファンからは

「パクリ」という批評も出ていますが、実はシャマラン監督、

大の宮崎アニメファンとして広く知られる人物でした。

宮崎アニメの影響を受けたキャラクターが登場することを

撮影前から公言しており、宮崎アニメへのオマージュであると

いうことです。



映画の宣伝のため来日したシャマラン監督は、宮崎アニメに

ついて、「動物が神であったり、自然界への畏怖（いふ）といった

彼のスピリチュアルな面が大好き」とベタ褒めしています。



シャマラン監督の映画に一貫しているのは、超自然的な「精神性」

であることはよく指摘されますが、これはシャマラン監督が

インドのヒンズー教の家に生まれ、カトリック系の学校に

１０年間も通っていたことが大きく影響していると本人は

分析しています。



「エアベンダー」は、シャマラン監督が脚本まで手掛けた

アクション・スペクタクル超大作。気、水、土、火という4つの国

が存在する世界でくりひろげられるアクションの数々を、

過去のアカデミー賞受賞者が在籍している世界最高峰の

特殊効果スタジオ・ILMが手掛けたことで話題になっています。





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