2009年06月29日

日本郵政問題について考えてみました

国営企業から民営化されても、お役所体質が抜けていないことを露呈した今回の事件。

経営の不透明さは以前から指摘されていました。



29日、日本郵政の定時株主総会が、東京都千代田区の本社内で開催されました。

唯一の株主である国を代表し、財務省の中村明雄理財局次長が出席し、西川善文社長ら

と質疑応答をしました。

その結果、西川善文社長と取締役9人の再任議案が可決・承認されました。

総会後の取締役会でも西川氏の社長続投が決定され、さらに佐藤勉総務相に取締役の

認可を申請したということです。




それを受けた形で「業務改善報告」には、「経営諮問会議」を新設して、多角的な

監視体制を整える項目が付け加えられたそうです。

いまさら監視を強化といわれても、多くの国民はピンとこないのではないでしょうか。

民営化されるとき、経営監視などの施策はすでに行われていたにも関わらず、それが

まったく機能していなかったということですから。



今回の株主総会にしても薮の中です。政府と日本郵政の間にどんな話し合いがあった

のか、その詳細を国民に知らされることもありません。



今回の問題は、今年行われるといわれている総選挙にも大きな影を落としそうです。

現在の西川善文社長を続投するという決定を与党は下したわけです。これで国民が

どのように判断するか。いわば、与党に対する国民の審判が下ることになります。



日本郵政グループが今後なんらかのスキャンダルが露呈すれば、与党は苦しい立場

に置かれることになります。

逆にいえば、すでに膿を出し切ったと判断し、あえて西川善文社長の続投を支持

したということもいえます。



郵便は国民にとって大切な通信手段ですから、滞りなく運営してほしいものです。





Yahoo!ニュースURL

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090629-00000022-mai-bus_all



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Posted by amezari at 14:40

2009年06月22日

景況感は改善してるらしいけど…。

内閣府と財務省が4〜6月期法人企業景気予測調査を発表しました。

企業の景況感を示す景況判断指数は、大企業と全産業でマイナス22・4を記録。

1〜3月期のマイナス51・3から大幅に改善したということです。

しかし、マイナスは6期連続で続いていることから、景気回復にはなお時間を相当

の時間がかかりそうです。



今回のマイナス幅縮小は、昨年7〜9月期以来3期ぶりとなります。

大企業では、製造業がマイナス13・2(1〜3月期マイナス66・0)と大きく

改善しました。これはエコカー減税の効果が上がったことを物語っています。



今後の見通しですが、7〜9月期にマイナス2・6とさらに改善が進む予測でして、

10〜12月期にプラス8・7と上昇に転じるとみられいます。



雇用については、大企業や中小企業のすべてで「過剰気味」と回答が寄せられ、

「不足気味」と答えた企業を大きく上回っていることから、雇用改善にはしばらく

時間がかかると見られています。



企業レベルでは、少しづつ改善している景気ですが、一般市民の生活になんらかの

影響が出るのは、当分先ですよね。

給料やボーナスが下がっている状況の中、プラスに転じているといわれてもピンと

きません。



17日に与謝野馨(よさのかおる)経済財政担当相が「景気は底を打ったと強く推定

できる」とコメント。世界主要国の中で一番最初に「景気底打ち宣言」をしましたが

選挙に向けたパフォーマンス、と笑い物になったばかり。



本当の景気回復は一刻も早く訪れることを願いばかりです。





Yahoo!ニュースURL

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090622-00000519-san-bus_all



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Posted by amezari at 16:41

2009年06月15日

釣りバカ日誌が12月でシリーズ幕引きだって…

私も大好きな国民的映画『釣りバカ日誌』シリーズが、

現在撮影中の第22作「釣りバカ日誌20 ファイナル」でついに幕を下ろすことに

なりました。



西田敏行(61)演じる釣り好きのダメサラリーマンの浜崎(愛称ハマちゃん)と

三國連太郎(86)が演じる勤務先社長の鈴木(愛称スーさん)による釣りをからめた

人情喜劇。

渥美清氏(享年68歳)主演「男はつらいよ」ととも松竹を引っ張る看板映画でした。



終了の背景は明らかにされていませんが、同映画のプロデューサー氏が語るところに

よりますと、



「すでにやり尽くしたという思いをキャスト、スタッフが数年前から持っていた」



しかし、別の理由があるという見方もあります。1つはキャストの高齢化、もう1つは

邦画業界の落ち込みです。

2000年代に入ってから『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』

(2003)の興行収入173億円、「ハウルの動く城」(2004)が196億円など

大ヒット作も出ていますが、劇場公開やDVD化されない映画が年間100本以上もある

といわれており、邦画冬の時代が続いています。



公開のたびに一定の収入を挙げてきた「釣りバカ日誌」シリーズですが、ジリ貧に陥る

前にいさぎよく終わりにしよう、という思惑があるのかもしれませんね。



第22作なのに「釣りバカ日誌20」となっているのは、下記の2作がナンバリング

されなかったためです。



第7作「釣りバカ日誌スペシャル」(1994)

第12作「花のお江戸の釣りバカ日誌」(1998)





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Posted by amezari at 19:16